過集中とは
- 過集中、それはとてつもないポテンシャルを秘めている。
- 過集中に入っている用事は、とてつもなく進むか、精度が高いものに仕上がる。
- しかし、何事も度が過ぎると、本人にとって、辛い状況になる。
- 例えば、その過集中を起こしている以外の用事を忘れてすっ飛ばしてしまう。
- 私の場合、過集中に入ると、3時間~6時間ぐらいあっという間に過ぎ去る。
- 何にスイッチが入って、過集中になるかは、人と場合にもよるし、本人にもコントロールできない。
- そして、過集中の最中の場合、本人は自分がそうなっていることに気づけない事が多い。
- 食事、睡眠が知らずしらずにスキップされる。深さにもよるが音も聞こえないときもある。
- そして、過集中の怖いところは、その後にぐったりととてつもない疲労感が来る。
- 短時間で済んだときも、PC仕事などにハマっていると、同じ体勢で固まっていたりするため、思いっきり、肩腰にきたりする。
現在、私は、一人暮らし、コロナ禍での外出自粛で止めてくれる他者もいない状況下に置かれている。
なにか対策はないものかと思っていたら、みんチャレ仲間から、「おこしてME」を使ってみたらという提案があった。アイディア、ありがとうございます。
私の現在の過集中対策(実験中)
「おこしてME」アプリの用意
- 薬飲み忘れに使っていた、「おこしてME」のアプリを使う。
- 何でもいいので、バーコードを用意する。(私は薬局でもらった説明用紙の薬のバーコードがちょうどよかったので、それを切り取って使っている。)
バーコードの用意
- バーコードを家の中の、いつも自分が作業しているところとは、ちょっと離れた場所(少なくとも数歩は歩く場所)に貼っておく。
- 私は、玄関、台所、洗面所の鏡の裏に貼ってみた。
- せめて可愛くということで、マステなどで貼り付けてみた。
時間の設定
- 「おこしてME」というアプリは、基本目覚まし時計である。
- バーコードモードという設定にしておくと、予め読み込ませたバーコードを読み取らない限り、アラームが鳴り止まない。
- 「おこしてME」は多機能で、バーコードモードの他にも、写真モードなども使えるかもしれない。
- 玄関や洗面所や台所に貼るバーコードをこのアプリに設定しておく。
- どこに貼ったか、ちゃんとアラームのラベルに描いておいたほうが良い。
- 過集中を防ぐために、1時間先、2時間先にアラームをセットしておく(ちょっとぐらいアラームかけなくても、大丈夫だろうでなく、先に手を売っておいたほうがいい)。
- 設定した時刻に大音量でアラームが鳴る。
- (過集中すぎてアラームの音が聞こえなかったら使えないけども。)
- アラームを止めるには、今の作業を止めて、立ち上がって歩き、台所、玄関、または洗面所に行かなければいけない。
- 立ち上がって歩き、アラームを止めるという動作を取ることで、今が何時か、自分が何をすべきだったのか、思い出す事ができる。
- 自分の状態を振り返り、行動を変えるきっかけを掴める。
注意点
- 「おこしてME」をセットしたまま、外出に行ってしまい、外出先でアラームがなるとさあ大変。バーコードがないと、スマフォの操作だけでは止まらない(体験済み )。
- そういう場合は、緊急的にアプリそのものを消すという荒業にでるしかない。
- または、先日の私のように、外出先から、ひたすらスヌーズを繰り返して一時的にアラームを消し、家までたどり着いて(数分おきになるから大変)、バーコード読ませて、アラームを止める。
- また、音が聞こえないほど、過集中に入り込んでいたら、この手段は無効だろう。
- 余談であるが、私は、小学生の時に図画工作の時間で絵を描いている時に、過集中のような状態に突入し、周りが図画工作の時間が終わって給食の準備をしていることに、まったく気がつかなかった時があった。チャイムの音すら聞こえていない。診断ついた今思うと、あれも過集中だった可能性がある。
- 「おこしてME」を常に1時間毎くらいに鳴らすと、スマートフォンの電池残量の減りが早い…気がする。
その他
なぜ、普通のタイマーでなく、「おこしてME」なのか。
普通のタイマーでもいい人もいるだろう。
散歩猫は、普通のタイマーが過集中の間に鳴り響いたら、多分、半ば無意識にストップボタンを押して、アラームを止めて、また、過集中のその作業を続けてしまう。
したがって、止めるためには、時間になったら、体を強制的に動かすしかないバーコードモードの「おこしてME」の方が、ベターだと思う。
私は、コワーキングスペースやカフェなどで仕事をしていた時は、閉店時間があるので、自動でストップできた。また、プログラミングを習っていた職業訓練校でも、休憩時間があるので、そこそこ、過集中っぽくなっていても、他人の存在が、私に歯止めをかけてくれた。
しかし、今の外出自粛、コワーキングスペースにもカフェにもいけない。
フリーランスで一人暮らしの自宅の中にいると、歯止めがかからない状況になる。
いつの間にか6時間、同じ格好で、寒さもわからず、PCいじっていたりした。
なので、この問題はとても切実なのである。
現在、この方法は、自分で使えるか実験中である。
アイディア募集中である。
散歩猫
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