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災害のもしもに備えて-カセットコンロを使ってみた-

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カセットコンロの必要性

 防災意識が高まっている散歩猫である。
 地震も軽いものだが実際に起きている。コロナ禍で災害が起きたら、自宅避難もあり得る。

 そんな時、どうしたらいいだろうと考え、この本を見て備えれそうなことを少しずつやっている。

 先日は、トイレットペーパーの適量と防災について考えた。

 今度は、停電やガスがストップした場合、自宅でどう過ごそうという問題である。
 辻直美の「レスキューナースが教えるプチプラ防災」では、停電やガスが停止した場合に備えて、普通のカセットコンロを備えることを勧めていた。

 カセットコンロ、実家では鍋料理をよくやっていたので使っていた。しかし、私は一人暮らしであまり必要性を感じなく、これまで所持したことがない。
 また、私はADHDもあり、そそっかしい。何かへたしたらガスが漏れるんではないだろうか、または、散らかした家の中に燃え広がるんじゃないかと無駄に心配していた。

 そんなこんなで、私が、いざという災害時、その心理状態でいきなりカセットコンロを使用するとしたら、ちょっと危ない。
 平時から自分のうちでカセットコンロに使い慣れておこうと思い立った。(したがって、普段からカセットコンロを使っている人には役に立たない記事かもしれない)

買ってきたカセットコンロ

  • 買ってきたカセットコンロ
    • イワタニ カセットフー 達人スリム【うす型コンロ / 高さ74mm】 CB-AS-1
      • 薄型というわけで台所にしまいやすい。
      • ただし、ボンベを入れるところは盛り上がっているので、買った時の箱を収納につかおう。
  • ホームセンターで特価で売っていて、4000円弱だった。
  • もう少し小型やキャンプ用もいいなと思ったのだが、普段から備蓄して使うにはこのぐらいがいいと思う。
    • ガスボンベを備蓄するためには、普通の手に入りやすいカセットを使うタイプが良いだろう。

実際にカセットコンロを使ってみた

  • 磁石式でガスボンベを押しつけるとカチッとはまる
  • これならば手応えあって分りやすい。心配性の私も、ちゃんとはまったなと分かる。
  • 事前に周りに燃えるものがないことを確認しておく(片付け大事)。
  • 鍋をのせて着火!
  • 思ったよりも火力が強い。一人鍋の分量で、時間を計ってみると3分弱で沸騰していた。
  • カセットコンロはつかったら、冷えた後に、ガスボンベを外して、ボンベにはキャップをして保管する。キャップを無くさないように注意!
  • ちなみに今回、食材は、あらかじめ切って作っておいた1人分の冷凍パックを利用してみた。凍ったまま入れてめんつゆで味付けした。自分1人で食べるには、味、見た目としてはOKだと思う。

使用してみて

  • このイワタニのカセットコンロは、最後まで火力が落ちないらしい。
  • ガスボンベの持ちが気になったが、仕様書によると1本のガスボンベで70分使えるそうだ。10分程度の調理ならば、3本セットを備えておけば1週間持つ。
  • 災害が起こる前に、試しておいて良かった。
    • 私は、ADHDもあり、災害などの変化に弱いと自覚している。テンパっているところにいきなりこの器具を使うにはデンジャラスだ。
    • カセットの着脱も、今なら簡単だ。でも、災害時、ゆっくり説明書を自分が読んでいるとは思えない。
    • 平時から慣れておけば大丈夫だろう。
  • ただの1人分の冷凍パック野菜と鮭の切り身でも、豪華に見える。これは来客が来たときにはおもてなし料理にできるぞとふんだ。チーズフォンデュなどでも使えるだろう。
  • 当たり前だが、火災に気をつける。燃えるものはちゃんと片付けて使う。(タスカジさんのおかげもあり、片付いているからこそ使えている。)

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